2013年11月1日放送

「オレンジリボン」街頭キャンペーン

11月は児童虐待防止推進月間です。これにあわせきょう(1日)、とぴあでオレンジリボン街頭キャンペーンが行われました。オレンジリボン運動は平成16年に起きた児童虐待の痛ましい事件をきっかけに児童虐待防止を全国で広く周知する運動です。運動の一環となるこの街頭キャンペーンは、児童虐待防止に関する理解を深めてもらおうと県内一斉に行われました。遠野では、ショッピングセンターとぴあで街頭キャンペーンが行われ、県と市の職員が買い物客にキャンペーンのシンボルであるオレンジリボンなどを配り児童虐待防止に協力を求めていました。県によりますと児童虐待の相談対応件数は、24年度が県の児童相談所に382件寄せられており、年々増加傾向にあります。また、遠野市でも24年度が33件だったのに対し、今年度は10月末の時点ですでに33件に達していて身体的、心理的などの虐待の相談が寄せられています。市では、虐待を受けたと思われる子どもを見つけたり出産、子育てに悩んだりした時は、市役所の子育て総合支援課に連絡してほしいとしています。

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