2013年10月29日放送

とれたてホップ初飲み会

遠野産のホップを贅沢に使用した「キリン一番搾りとれたてホップ生ビール」の初飲み会が、きのう(28日)あえりあ遠野で開かれました。ことしは、遠野ホップ農業協同組合とキリンビールがホップ契約栽培をはじめて50年となります。そして、「キリン一番搾りとれたてホップ生ビール」は、販売開始から10年という節目の年です。発売を前に開かれたきのうの初飲み会には、キリンビールの関係者やホップ生産者などおよそ350人が出席しました。本田市長とキリンビールの石田明文東北統括本部長があいさつしたあと遠野商工会の佐々木弘会長の乾杯で、出席者たちはひと足早く遠野産ホップをたっぷり使ったビールの味を楽しみました。「キリン一番搾りとれたてホップ生ビール」は、ことしの夏に収穫したばかりのホップを水分が含んだ状態で凍結させることで、ホップ本来のみずみずしさとすっきりとした味わいを実現しました。また、節目の年を迎え長年にわたりホップ栽培に携わってきた細川巖さんと菊池光哉さんに感謝状が贈られ、ホップ契約栽培50年を祝いました。きょう全国発売となった「キリン一番搾りとれたてホップ生ビール」は、大ビンに換算すると1億512万本分の数量限定です。市内のスーパ―では、きょう、箱に入ったビールが積み上げられ、店頭に並んでいました。売り場担当者によりますと毎年11月までには、仕入れた商品すべてが完売するほど人気だということです。ことしもおいしいビールができたようですね。

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