2013年10月28日放送

シルバー人材センターで交通講習

先週22日から始まった高齢者の交通事故防止推進期間に合わせ、先週金曜日(25日)、シルバー人材センターの会員を対象にした交通安全教室が青笹町にあるふれあいプラザで開かれました。高齢者の交通安全教室は、日没が早くなるこの時期、夕暮れ時や夜間の交通事故が多発することから安全への意識を高めようと開かれました。この日は、県警察本部の職員の講話を聞き参加した人たちは交通事故から自分の身を守るための4つの基本行動、▼正しく歩く、▼止まる、▼見て聞いて無理せず待つ、そして、▼渡るについて改めて確認しました。特にも正しく歩くことについて、外出するときは安全な時間と服装を選び、夕暮れ時から夜間にかけては車から見つけやすいよう反射材をつけることが大事だと話を聞きながら特殊な器械を使ってその効果を実感していました。県内ではことしに入り27日まで交通事故で亡くなった51人のうち半数以上の29人が高齢者で横断中に車にはねられるケースが多く見られるということです。高齢者の交通事故防止推進期間は今月31日までです。

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