2013年10月24日放送

高齢者の交通事故防止呼びかけ

夕暮れから夜間にかけての高齢者の交通事故を防ごうと、遠野地区交通安全協会宮守分会のメンバーが23日高齢者宅を訪問して、反射材のついたタスキを配りました。これは、22日から始まった、県の「高齢者の交通事故防止推進期間」に合わせて、日没が早まるこの時期の事故防止に努めようと行われました。この日は交通安全協会宮守分会のメンバーなど8人が参加し、地域の高齢者の家を訪問しました。宮守分会のメンバーは交通事故を防ぐ注意事項が書かれたチラシと、反射材のついたタスキを手渡し夕方や夜間に外出するときには、相手からも存在がわかるようにするよう注意を促していました。遠野警察署によりますと、今年に入り、管内で起きた死亡事故は2件人身事故は37件発生していてこの内65歳以上の高齢者がからむのは合わせて13件で去年の同じ時期に比べて7件減っています。警察では、反射材の活用のほか、ライトを早めに点灯しハイビーム走行をするなど交通事故防止に努めるよう呼び掛けています。

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