2013年10月22日放送

県内アマチュア無線愛好家防災センターで研修

県内のアマチュア無線愛好家がおととい(20日日曜日)、遠野市総合防災センターを訪れ、遠野市の後方支援活動や防災センターの施設について研修しました。この研修は、日本アマチュア無線連盟の岩手県支部と遠野アマチュア無線クラブが主催したもので、県内のクラブ会員が集まる「ハムのつどい」の一環で行われたものです。「ハム」とはアマチュア無線家のことを指し、この日は県内のアマチュア無線家およそ60人が研修に参加しました。一行は、遠野市の後方支援活動について学んだあと、通信指令室に設置されているアマチュア無線の機材などと合わせて施設内を見学しました。消防署や防災センターの施設にアマチュア無線を常備している例は県内でも珍しく非常時には防災無線などと併用すると情報収集にも役立つということです。一行はこの後綾織地区センターに場所を移し通信コンテスト入賞者の表彰や語り部の昔話を聞くなどしてクラブ会員同士の交流を深めたということです。

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