2013年10月21日放送

遠野第13区自治会まちなか防災訓練

遠野第13区自治会がきのう(20日日曜日)自主防災組織による防災訓練を行い、いざという時に備え避難の仕方などを確認しました。この防災訓練は、地域住民同士の協力体制の強化と自主防災組織内での連携や効果的な防災活動などを目的として行われました。訓練は、大雨洪水警報発令中に震度6弱の地震が発生し、道路損壊や家屋の倒壊さらに、火災が発生して遠野市災害対策本部から避難勧告が発令されたという想定です。きのうは朝7時から、災害活動本部の設置運営訓練に始まり、避難訓練や情報収集伝達訓練、初期消火訓練に水防訓練などいざという時に備えた10項目について訓練が行われました。一部の訓練は、遠野消防署の指導のもと行われ、救急・救援訓練では負傷者の搬送法や毛布を使った応急担架の作り方などを学んでいました。参加した市民は、いつ起こるかわからない災害に備え、避難の仕方や消火器の使い方などを確認し、防災に対する意識・関心を高めていました。

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