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2013年10月16日放送

台風２６号による被害状況

大型で強い台風２６号の接近により、遠野市内でも倒木の被害や一部の小学校に休校が出たほか、交通機関にも影響が出ました。市は、きょう、午前３時２２分の暴風警報の発令と同時に災害警戒本部を立ち上げ、市内全域に注意喚起を行い、台風の進路や被害状況などの情報収集にあたりました。台風２６号の接近に伴い市内でも朝から雨が降り、時折、強い風が吹きました。降り始めからの累積雨量は青笹町六角牛で８１ミリ小友町丸森で７５ミリとなっています。また瞬間最大風速は午前１０時１０分に上郷町で２１・９メートルを観測しました台風の影響で市内の一般道では、附馬牛町荒川で倒木があり、一時、通行止めとなりました倒木処理のため東北電力では附馬牛町大出地区などで作業停電を実施しました。交通機関では、ＪＲ釜石線が台風接近の影響と乗客の安全を守るため始発から午後６時ごろまで運転を見合わせました。この影響で遠野高校と緑峰高校の電車通学の生徒合わせて６８人が公欠・自宅待機となりました。このほか遠野市教育委員会によりますと、遠野小学校と遠野北小学校が朝から休校となりました。なお、市内の被害状況について市の災害警戒本部によりますと午後４時現在で、倒木が１３件、水路被害は４件などとなっています。

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