2013年10月14日放送

産業まつり盛大に行われる

この時期恒例の遠野市産業まつりが蔵の道ひろばなどを会場に12日と13日の2日間の日程で行われ、ことしも多くの人でにぎわいました。ことしで39回目となる産業まつりは、地域産業に対する理解と認識を高めるとともにまちなかのにぎわい創出を目的に毎年この時期に行われています。そして、ことしもJAふれあいまつり、森林のくに遠野まつり、とおの技能まつり、遠野テレビフェスタ2013が同時開催されました。12日の開会式には、本田市長のほか遠野市と友好都市である愛知県大府市の久野孝保市長や宮崎県西米良村の黒木定藏村長などが出席し、鏡割りを行いました。会場には、市内の企業や産直のほか沿岸地域、宮崎県の西米良村などからおよそ50店が並びました。このうち、愛知県大府市のブースでは、愛知県産の赤味噌を使ったどて煮などが販売され、にぎわいを見せていました。また、今回初めて一日市通りが歩行者天国となったほか、とおの物語の館の駐車場も会場となって広くなり、訪れた人たちはゆっくりと産業まつりを楽しんでいました。なお、主催した産業まつり実行委員会によりますと、ことしの来場者数は、2日間でおよそ1万3500人と去年より400人多いということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.