2013年10月9日放送

附馬牛小学校で夢の教室

きょう(9日)は、子ども達に夢を持つことの大切さを伝える「夢の教室」が開かれ、元横綱の貴乃花親方が夢先生を務めました。きょう、貴乃花親方の「夢の教室」を受けたのは、附馬牛小学校の5年生と6年生23人です。夢の教室は、未来を担う子どもたちに夢を持つことや夢に向かって努力することの大切さを伝えようと日本サッカー協会を中心に全国各地で開いていて遠野市では5年目です。きょうの教室は、「ゲームの時間」と「トークの時間」の二つが行われました。児童たちの歓迎を受けた貴乃花親方は「足腰の強さは体全体の基本です」と話し児童たちと一緒にしこを踏み、ゲームの時間を楽しみました。児童たちは貴乃花親方とチームワークを試すゲームに挑戦し、チーム全員でゴールを目指すにはどう協力したらいいか仲間同士で作戦を練りみんなで協力して目標を達成する喜びを感じ取っていました。そして、トークの時間では自らの相撲人生と現役当時を振り返りながら、夢や目標に向かって努力を続けることの大切さを児童たちに伝えていました。また、数々の最年少記録を打ち立ててきた自らの経験を交えながら自分は何がやりたいのか決めて自分の道を進むことが大事と話していました。教室の最後には、児童たちが自分の将来の夢を発表し、夢先生を務めてくれた貴乃花親方からは激励の拍手が送られていました。夢の教室は、今年度市内全部の小学校で行われることになっていて、今月25日には綾織と上郷小学校。29日には青笹と宮守小学校で開かれます。

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