2013年10月7日放送

市内一周継走大会

遠野市内59.5キロメートルをたすきでつなぐ第8回市内一周継走大会がきのう(6日)開かれました。一周継走大会は市内9町対抗で行われ、旧JA小友支店前から市民センターまでの59.5キロメートルを14人のランナーがたすきでつなぎます。きのうは、スタートを前に開会式が行われ、遠野市体育協会の河野好宜会長と本田市長があいさつして選手たちを激励しました。スタート地点の旧JA小友支店前では、遠野西中学校の吹奏楽部が演奏を披露して会場を盛り上げ、午前10時にスタートの合図が鳴ると各チームの第一走者が勢いよく飛び出し、第2走者が待つ鱒沢の中継点を目指しました。レース前半は順位が入れ替わりながら進み第4区の中継点綾織町宮ノ目では、青笹町がトップで小学生にたすきをつなぎます。そして、14区間のうち、最も長い距離を走り終え第9区へつなぐ中継点では、遠野町がトップでたすきをつなぐ一方、後続の3チームが繰り上げスタートとなってしまいます。その後、遠野町は一度もトップを譲ることなくゴールし、2位に6分以上の差をつける3時間32分51秒の大会新記録で3年連続4回目の優勝を果たしました。そのほかの結果について2位は綾織町、3位は青笹町となりました。

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