2013年10月3日放送

中学生海外派遣交流事業 第1回事前研修会

遠野市が交流を続けているアメリカのチャタヌーガ市に来年1月に遠野の中学生を代表し派遣される生徒の第1回事前研修会がきのう(2日)、あえりあ遠野で開かれました。来年1月、チャタヌーガ市に派遣される生徒は、市内3つの中学校から合わせて9人です。この派遣交流事業は、次の世代を担う中学生に他の国への関心と広い視野を持ってもらおうと遠野市教育文化振興財団が主催しています。きのうは初めに教育文化振興財団の角田幸四郎理事長から「中学校再編成となってから初めての派遣交流です。このことに誇りを持ってたくさんのことを吸収してください」と生徒を激励しました。そのあと派遣される9人の生徒一人一人が自己紹介をして海外で学びたいことなどを発表しました。派遣交流の事前研修では、英会話や現地の学校で日本の文化を歌とダンスを交えて発表するための練習が6回に分けて行われます。派遣される生徒たちは、来年1月9日に遠野を出発し、17日までのおよそ1週間、チャナヌーガに滞在してホームステイをしながら現地の学校に通学する予定です。

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