2013年10月3日放送
市内企業で健康指導
従業員の安全管理はもちろんのこと健康に対する意識も高めようと先週土曜日(9月28日)、宮守町の建設業者が健康指導会を開きました。従業員の健康指導会を開いたのは、宮守町の河野建設です。この日は、遠野市の保健師と栄養士を招き従業員一人一人が自分の血圧や健康診断の結果を見てもらいながら健康相談をしたあと講話を聞きました。河野建設では、毎年、従業員の健康診断の結果をまとめ、それを基に健康指導会を開いています。この取り組みは14年も続いており、長年の健診結果をみても従業員の健康意識が変わってきているといいます。健康指導会では、脳卒中の死亡率は岩手県が第1位になっていることや自分の健康は、毎日の食生活が大事であることなどが話され、集まった従業員たちは改めて自分たちの健康について見つめ直していました。健康福祉の里では、今後も希望に応じて保健師や栄養士を派遣し、従業員の健康づくりに積極的に取り組む企業を支援することにしています。