2013年10月2日放送

女性の検診始まる

今月(10月)は、乳がんの正しい知識を広め、早期の検診を啓発するピンクリボン月間となっています。これに合わせ市内では女性を対象にした各種検診がきのう(1日)から始まっています。女性を対象にした検診は、きのう、綾織町から始まり、受付が始まる午前9時には対象となる大勢の人たちが集まっていました。検診は、乳がんと子宮頸がん検診が中心で、乳がん検診は40歳以上の偶数年齢と41、51、61歳の女性、子宮頸がん検診は20歳以上の偶数年齢と21、31、41歳の女性が対象となっています。現在、日本人女性の15人に1人が乳がんを患うと言われ、早期に発見し治療すれば治癒率が高いにも関わらず、乳がん検診の受診率は高くないのが現実です。また、この日の検診会場には、乳房のしこりがわかる模型が置かれていて、検診を受けた人たちは模型を実際に触りながら自己検診の仕方などを保健師から教わっていました。女性を対象にした各種検診は前期が今月8日まで。後期は今月23日から27日までとなっています。健康福祉の里では、申し込みをしていなかった人でも今からでも受診できるので希望する人は健康福祉の里に連絡をしてほしいと話しています。

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