2013年10月1日放送
市職員辞令交付式
遠野市の10月の定期人事異動に伴う職員の辞令交付式がきのう(9月30日)ときょう(10月1日)、行われました。きのうは、大槌町へ派遣される職員の辞令交付式が行われました。きょう付けで大槌町へ派遣されるのは都市計画課、課長補佐の奥寺国博さんです。職員の派遣は大槌町の要請を受けて行われるものです。奥寺さんの任期は、来年3月31日までで、復興支援住宅に関わる業務にあたることになります。辞令書を手渡した本田市長は、「奥寺さんに対する現地の期待は高い」と話し、「遠野を代表する人材の一人として自信と誇りをもって大槌町の復興のために力を発揮していただきたい」と激励していました。そしてきょう(1日)は、遠野市の定期人事異動の辞令交付式がとぴあ庁舎で行われました。今回の異動は、震災の後方支援に対しての調整が必要なため小規模の6人で、きょうは大槌町に派遣された1人を除く5人の職員に辞令書が渡されました。辞令書が手渡されたのは、建設課から復興支援で大槌町に派遣され、今回総務課に配属となった佐々木修さん。県消防学校での訓練を終えて遠野消防署に配属となった、小水内晶紘さん、高橋慶太さん、久保田裕人さん。遠野消防署から宮守出張所への配属となった山口裕毅さんです。このあと本田市長は「健康管理に十分注意し、市民の皆さんのために頑張ってほしい」と訓示を述べました。辞令を受け取った職員たちは、新天地での活躍を誓っていました。