2013年9月20日放送

焼却施設点検整備のため 汚染牧草焼却処理停止

放射性物質を含む牧草の本格焼却を行っている清養園クリーンセンターでは、焼却施設の定期点検整備のためおととい(18日)から焼却運転を停止しています。クリーンセンターでは今月末までの予定で焼却施設の点検整備を行っているため一般ごみと混ぜて焼却している汚染牧草の焼却処理は実施されておりません。そのため放射性物質濃度測定も行われておりません。焼却運転再開は今月29日を予定しており同時に放射性物質濃度測定も行われる予定です。点検整備が終わり焼却処理が再開されたあとの放射性物質濃度測定の結果については市からの発表があり次第お伝えします。次に、清養園ごみ焼却施設付近と最終処分場周辺の空間放射線量の測定結果です。綾織町内9カ所を対象にきのう19日に測定を行った結果、いずれの場所も1時間あたり国の安全基準値としている0.23マイクロシーベルト未満でした。また、宮守町塚沢地区にある最終処分場周辺も国の安全基準値未満でした。続いて、最終処分場の放流水について専門業者による今月4日の委託測定結果です。放流水管理基準値の式に当てはめて計算したところ0.058と安全基準値としている1未満でした。放射性物質濃度の詳しい測定結果などについては、市原発放射線影響対策本部電話62の2111までお願いします。

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