2013年9月20日放送

ちょボラでパッチワークキルト展

さまざまな布を縫い合わせて作るパッチワークキルトの展示会が、現在、中央通りにあるちょボラで開かれています。この展示会は、綾織町出身で仙台在住の菅田幸子さんの作品を集めたものです。菅田さんは、子育てが一段落した50代からパッチワークの魅力に引き込まれ、これまで18年間制作を続けています。会場には、タペストリーやクッションなど大小合わせておよそ50点の作品が展示されています。こちらは、夏の想い出と題して浴衣を使って制作されたタペストリーです。たて177センチメートル横140センチメートルの大作で、完成まで2年かかった作品です。またこちらは「遠野ふるさと村で育ったハスの実」です。着物を使い故郷遠野のことを想いながら制作しワンポイントでハチのボタンを取り入れた遊び心満載の作品に仕上がっています。訪れた人たちは、一針一針丁寧に縫われたパッチワークを、感心しながら眺めていました。この展示会は、今月24日までちょボラで開かれています。

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