2013年9月13日放送

遠野高校吹奏楽部 東北大会へ向け一音入魂!

あす(14日)、青森県で開かれる吹奏楽コンクール東北大会を間近に控えた遠野高校吹奏楽部がきのう(12日)遠野市民センター大ホールで演奏の最終調整をしました。遠野高校吹奏楽部は、30人以内で演奏する全日本吹奏楽コンクール小編成の部の地区大会と岩手県大会で金賞を受賞し東北大会に6年連続出場を果たしています。当日演奏をするのは、酒井 格(いたる)作曲の「てぃーだ」です。この曲は、演奏が進むにつれテンポが速くなるのが特徴で音程を合わせ迫力ある音に仕上げることが難しいといわれています。県大会で出た課題を乗り越え、東北大会の舞台で納得のいく演奏をしようと、本番を間近に控えた部員たちは、音の大きさや音程についてフレーズごとに確認していました。顧問の岩渕公夫教諭は、普段から自分たちの音と向き合い、曲の良さを表現するための方法を常に部員と話し合うことを大切に指導をしています。部員たちは、正しい音程と響きがある豊かな音量を特にも重要視し、音を一定の音量で伸ばすロングトーンなど毎日の基礎練習で部員ひとりひとりの音に磨きをかけてきました。あすの東北大会で、上位の成績を収めると全国の舞台である東日本大会に進むことになります。あすは、納得のいく演奏で遠野高校吹奏楽部5年ぶりの東日本大会出場の切符が望まれるところです。東北大会は、あす、14日青森県の青森市文化会館で行われます。

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