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2013年9月9日放送

第１回子ども駅伝大会

初めてとなる子ども駅伝大会がきのう（８日）開催され、小学生たちが健脚を競いました。この大会は、遠野における陸上競技の普及と振興や近隣市町村との交流を通して子どもたちの健全育成につながることを目的に先月１２日に設立されたＮＰＯ法人オヴェンセ遠野が開きました。きのうの大会には、遠野のほか釜石と一戸の小学生１４２人が参加しました。開会式で大会実行委員長を務めるオヴェンセ遠野の菊池長悦理事長が「天候は思わしくないが子どもたちの元気のいい駅伝にしていきたい」とあいさつしました。続いて、リクブ遠野の菊池巴さんと鈴木未代子さんが選手宣誓を行いました。競技は、青笹町の運動公園を発着場所とし、１人１．９２キロメートルを４人でタスキをつなぐ駅伝種目と、駅伝と同じコースを走る個人種目の２つです。選手たちは、親などからのあつい声援を受けながら力走を見せていました。なお、きのう大会で遠野からは、７分２９秒で駅伝個人記録女子総合１位にリクブ遠野の菊池巴さん、個人では青笹野球スポーツ少年団の堀切美花さんが７分５５秒で１位となっています。大会実行委員長を務めたオヴェンセ遠野の菊池長悦理事長は、「素晴らしく盛り上がった駅伝になった」と初めて開催した大会を振り返り、選手たちに「また来年も開催するのでしっかり走り込んでおいてほしい」と話していました。

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