2013年9月9日放送

市議会一般質問始まる

9月の市議会定例会は、きょう(9日)から一般質問が始まり、4人の議員が行政区と自治会の今後のあり方や岩手国体の取り組みなどについて質問しました。きょうから始まった市議会の一般質問には、瀧澤征幸議員、菊池邦夫議員、菊池民彌議員、小松大成議員の4人が登壇しました。このうち、行政区や自治会の見直し作業の現状と今後について本田市長は「地域リーダーの育成や行政区の見直しなど地域コミュニティは重要なテーマである」と考えを示した上で「まずは市民それぞれが自分たちの地域をどのようにしたいのか、そのうえで行政と市民の役割を決め、必要な見直しを行っていく」と、今後の方向性について話しました。このほか、平成28年開催の岩手国体でサッカー少年男子の会場地となっていることから選手の受け入れ体制に関する質問には、会場の整備状況を説明した上で近隣自治体と連携して受け入れ体制を整える意向を示しました。また、若手に対する選手強化の取り組みについては市内でのトップレベルの指導者を迎えたサッカー教室の開催や中高のサッカー部の全国大会での活躍などを上げ市をあげて遠野サッカーのレベル向上と選手拡大に努めるとしました。市議会の定例会は、あす(10日)も午前10時から一般質問が行われ、4人の議員が人口減少対策や防災対策ついて質問することにしています。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.