2013年9月5日放送

福島県の児童が遠野で自然学習

福島県伊達市の児童が3日間の日程で遠野を訪れていて自然の中でのびのびと体を動かしたりわら細工づくりに挑戦したりしました。遠野市を訪れているのは福島県伊達市立梁川小学校の5年生73人です。伊達市では子どもたちに震災や放射能の課題を乗り越えたくましく生きる力を身につけてもらおうと去年から小学5年生を対象に県外での「スタディーキャンプ」を実施しています。遠野での受け入れは今回が初めてで梁川小学校の児童たちは昔ながらの生活文化や豊かな自然を肌で感じようと遠野を訪れました。児童たちはきのう遠野入りしきょうは遠野早池峰ふるさと学校でわら細工などの伝統工芸づくりを体験しました。ほとんどの児童が初めてわらを編むとあって悪戦苦闘しながらも一生懸命取り組んでいました。このほか、トンボを捕まえたりと児童たちは遠野の豊かな自然の中でのびのびと体を動かしていました。児童たちはあす市立博物館などを見学したあと伊達市に帰る予定です。

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