2013年8月28日放送

遠野わらすっこ「夢の教室」

夢を持つことの素晴らしさを元Jリーガーなどプロのスポーツ選手が子どもたちに伝える遠野わらすっこ「夢の教室」がきのう(27日)遠野小学校で開かれました。きのう、遠野小を訪れたのは、元Jリーガーでアルビレックス新潟などで活躍した小林慶行さんと横浜・Fマリノスなどで活躍した安永聡太郎さんの2人です。この教室は、未来を担う全国の子どもたちに夢を持つことと夢に向かって努力することの大切さを伝えようと日本サッカー協会が開き、遠野市では、5年目になります。きのうは、遠野小5年生46人を対象に午前と午後の2クラスに分かれて開かれました。教室では初めに体育館で、ボールを使ったゲームが行われ、ゲームが終わるごとに作戦を練り、仲間と協力して物事を成し遂げることの大切さを児童たちは、楽しみながら学んでいました。そのあと場所を教室に移して小林さんが、サッカー選手になる夢を持ってから叶えるまでの道のりを紹介しました。そのなかで、早朝の練習を毎日欠かさずに行ったことに触れ自分の夢を持つだけでなく叶えるための手段を考え実行することがなにより重要であるという話に児童たちは、真剣な表情で耳を傾けていました。この教室は、10月まで市内各小学校で開かれる予定です。

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