2013年8月27日放送

全国大会で活躍した選手たち 市長に結果報告

全国大会に出場した遠野中学校サッカー部、女子野球チームの岩手絆ヴィーナス、遠野市消防本部の堀切翔人さんがきのう(26日)、本田市長に大会結果を報告しました。とぴあ庁舎を訪れたのは、中学校再編成後初めて全国大会に出場した遠野中サッカー部のメンバーなど5人です。遠野中サッカー部は今月19日から岐阜県で開かれた全国大会に挑みました。1・2回戦は逆転で勝利し、準々決勝で北海道代表の伊達中学校に敗れたものの、見事26年ぶり2度目の全国ベスト8入りを果たしました。報告会では本田市長が「暑い中よく頑張ってくれました。お疲れさまでした」とねぎらいの言葉を贈りました。また本田市長からことし7月に宮守町を訪れたサッカー日本代表の香川真司選手のサインボールがプレゼントされました。なお、新チームには全国大会を経験した選手が5人残り10月の県の新人戦に向け練習を重ねることになります。また、きのうは、県内唯一の中学生以上の女子野球チーム絆ヴィーナスの佐々木幸浩代表も全国大会の報告をしました。絆ヴィーナスは今月10日東京で開かれた全国大会初戦で新潟代表の中越フェニックスと対戦しましたが気温38度という暑さで思うようなプレーができず初戦突破はなりませんでした。本田市長は「多くの経験を積み重ね遠野から日本を代表する選手の誕生を期待します」と励ましの言葉を贈りました。絆ヴィーナスは10月に開かれる東日本大会に向け技術を磨きます。さらに先週、広島県で開かれた全国消防救助技術大会に出場した遠野市消防本部の消防士堀切翔人さんも大会の結果を本田市長に報告しました。堀切さんは先月に開かれた県大会のはしご登はん種目で優勝し、先週22日に広島県で開催された全国大会に初出場しました。はしご登はんは、命綱を体に巻きつけてから15メートルの垂直はしごを登る競技で、全国から52人が出場しました。堀切さんは標準タイムの24秒を上回る17・1秒でゴールし29位で表彰を受けました。堀切さんは本田市長に大会の様子などについて報告し「悔しい結果になったがこの経験を無駄にしないよう日々の努力を続けたい」と話しました。これに対して本田市長は「今回の経験を糧にこれからも訓練を重ね頑張ってほしい」と激励していました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.