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2013年8月27日放送

市議会議員全員協議会

市議会議員全員協議会がきょう（２７日）開かれ、一般会計補正予算案の概要についてや昨年度の総合計画後期基本計画のまちづくり指標の実績について説明がありました。議員全員協議会は、市政に関する重要な事項などを協議するため、必要に応じて開催されています。きょうは、市議会９月定例会に提案される一般会計９月補正予算案の概要などについて遠野市から説明がありました。説明のあった９月補正予算案は、１億５５５万７０００円で、歳入歳出予算の総額は１８３億８８５５万７０００円となり、当初予算比較では１．５％の増を予定しています。補正予算の主な事業は、市役所庁舎整備基金積立金に１億円、福祉防災ハザードマップ作成業務委託料などの事業に１８９０万円、高性能林業機械導入事業費補助金に２２０４万円が予定されています。次に昨年度の総合計画後期基本計画のまちづくり指標の実績について説明がありました。市では、総合計画後期基本計画の段階的達成目標としてまちづくり指標を設定しています。それによりますと昨年度の実績は、まちづくり指標の総数１４１指標中、１１０指標が概ね達成したことが報告されました。また、未達成の３１指標については、社会情勢や自然環境の変化、市民との連携・啓発不足などが主な要因として目標値に届きませんでした。今後は、ＰＲ活動を充実させ市民の参加を促して、目標達成に向けて取り組みたいとしています。ほかにも市原発放射線影響対策本部の取り組み状況や、今月９日から１０日の大雨による市内の被害状況などの報告もありました。きょう、市から説明のあった事項については、来月６日から始まる市議会定例会で審議されることになります。

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