2013年8月22日放送

中学校陸上競技大会

遠野・釜石・大槌地区中学校陸上競技記録会がきょう(22日)、遠野運動公園陸上競技場で開かれ、各地区から出場した中学生が自己記録更新に挑戦しました。この記録会は、遠野の中学校が今年の春に8校から3校に再編成されたことと釜石・大槌地区の陸上競技場が震災の影響で使用できなくなったことを受け、遠野と釜石・大槌の中学校体育連盟が合同で初めて開きました。きょうは、遠野と釜石・大槌の中学校10校から応援団を含めおよそ1500人が集まりました。開会式では、釜石・大槌地区中学校体育連盟の佐々木賢治会長のあいさつのあと、遠野中学校3年生の新田夏樹さんが力強く選手宣誓をしました。競技は、男女別に110メートルハードルや200メートル走などのトラック競技が32種目、走り幅跳びや砲丸投げなどのフィールド競技が5種目それぞれ行われました。各中学校から選ばれた選手たちは、自分のベスト記録をぬりかえようと真剣な表情で競技に挑んでいました。また、参加した中学校のほとんどで全校生徒による応援が繰り広げられ各校とも選手と応援団がひとつとなって競技に臨んでいました。遠野と釜石・大槌地区の中学校が一緒になっての陸上競技記録会は、来年もこの時期に開催されるということです。

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