2013年8月16日放送

遠野納涼花火まつり 盛大に開催される

遠野納涼花火まつりがきのう(15日)開催され、遠野の夜空におよそ5000発の花火が打ち上がり観客を魅了しました。天気にも恵まれたきのうの花火まつりには、間近で花火の迫力と音を楽しもうとおよそ3万人が早瀬川(はやせ がわ)の河川敷に詰めかけました。今年も大玉や技能玉のほかスターマインが打ち上げられ、その中でも今年の花火まつりのテーマ「夢花火未来に向かって絆の華」と名付けられたスターマインが打ち上がると会場の盛り上がりは最高潮を迎えました。このほかにも遠野で必ず上がる「カッパ」や復興を願う「不死鳥」の花火など趣向を凝らした色とりどりの花火が打ち上がるたびに会場では拍手や歓声が上がっていました。そして、一夜明けたきょう(16日)、朝早くから遠野中学校の生徒と実行委員会が集まり、花火の燃えカスや会場周辺のごみ拾いをしました。花火まつり翌日の清掃活動は、新しい遠野中学校になった今年も大勢の生徒たちが参加して行われました。打ち上げ現場となった早瀬川緑地グラウンドにはまとまった花火の燃えカスもあれば細かいものもあり、ごみを拾う人たちは一つ一つ丁寧に拾い集めていました。きょうは遠野中と実行委員会をあわせておよそ250人が清掃活動に参加し会場周辺をきれいにして今年の花火まつりを締めくくっていました。

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