2013年8月13日放送

緑峰高校草花班 復興支援「ひまわりプロジェクト」

緑峰高校生産技術科の草花研究班は、2年前から福島ひまわり里親プロジェクトに参加し、復興支援活動を行っています。みらい創りキャンプにも参加した縁からきのう(12日)の報告会でこれまでの活動の内容を発表しました。草花研究班は、栽培して廃棄されるひまわりの茎と種子に着目し、自分たちにできる復興支援品の開発について考えました。そして、茎から偶然発見した繊維を取り出すことに成功し、アメリカインディアンのお守りであるドリームキャッチャーのネット部分に活用して支援品の開発を進めています。そして先月からは市内の雑貨店で販売されるまでに活動を進めています。きのうの報告会で生徒たちがこれまでの活動について発表したあと、アメリカインディアンの売上金1万3100円について現在、遠野市に住む被災された人たちのために使ってほしいと遠野市に寄付しました。受け取った本田市長はいただいた寄付金をきちんと有効に活かしていきたいと感謝していました。また、草花研究班では、ひまわりの種からクッキーの商品開発にも成功していて今後は、市と連携しながら高校生にできる復興支援品とその普及活動に携わっていきたいとしています。

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