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2013年8月9日放送

東日本大震災の記憶をいつまでも 市内２カ所に震災伝承コーナー

震災の悲劇を繰り返さないようにとパネルや被災モニュメントなどを展示した震災伝承コーナーが遠野市総合防災センターと遠野風の丘に設置されています。震災伝承コーナーは、大きな爪痕を残した東日本大震災を忘れず、２度と同じ悲劇を繰り返さないようにとの願いから国土交通省東北地方整備局が設置したものです。市内では総合防災センターと風の丘の２カ所に、震災時の写真や過去の記録、メッセージなどを載せたパネルのほか被災前と後を写した衛星写真などおよそ２０点が展示されています。また、総合防災センターには被災した道路標識や中学校の楽器などがモニュメントとして展示され津波の恐ろしさを物語っていました。なお、震災伝承コーナーは風の丘で来年３月まで、総合防災センターでもしばらくの間設置する予定で、どなたでも自由に見ることが出来るということです。

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