2013年8月7日放送

遠野市防災会議

遠野市防災会議が総合防災センターできのう(6日)開かれ、遠野市地域防災計画の見直しについて話し合われました。遠野市地域防災計画は、国や県、警察など防災関係機関の代表で構成する市防災会議が作成する計画で、地震や風水害などいざというときに行動するための基本となるものです。この計画は、防災体制を強化し充実させるために毎年、見直されていて、きのうの会議では、各関係機関の代表者が出席し、計画の見直し案などについて協議しました。今回の見直し案には、災害が発生した場合に市民が市外へ避難する時や、市外から避難して来る人の受け入れを円滑に実施できる「広域一時滞在」について明記されています。また、原子力発電所の事故が発生した場合に市がどう対応するかも明記した「原子力災害対策編」も新たに計画書の中に盛り込まれています。新たに見直された地域防災計画について市では、秋頃に各地域で説明会を開くことにしています。

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