2013年8月6日放送

キャンドル作り体験

釜石市鵜住居地区で栽培されたマリーゴールドを原料にしたキャンドルの制作体験会が先週3日(土曜)「旅の蔵遠野」で開かれました。この制作体験会は、東日本大震災の復興支援活動をし、遠野にもこれまで何度も足を運んでいる法政大学の学生グループ「スタ学」が開きました。この日は、学生23人が遠野を訪れ、市民にキャンドル作りについて手ほどきをしました。キャンドルに使われているマリーゴールドは、震災後、釜石の鵜住居地区で塩害の被害を受けた土地などで地域を元気づけようと「鵜住居まちづくりセンター」と法政大学の学生が協力して植えたものです。キャンドルは、マリーゴールドの花びらから作った染料をロウに混ぜ、型に入れて固めて作ります。体験した人は、オリジナルのキャンドルを作ろうと真剣な表情で取り組んでいました。なお、売り上げの一部は、釜石の鵜住居地区に寄付されるということです。

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