2013年8月6日放送

Say Ossプロジェクト 空手を通じて復興支援

空手を通して復興支援を続けている「Say Ossプロジェクト」の合同練習が先週3日(土)開かれ、元全日本の選手が沿岸の子どもたちや県の強化選手たちに指導しました。この、合同練習は、被災地を空手で継続的に支援しようと結成された「Say Ossプロジェクト」が開いたもので、遠野市では、去年に続き2回目の開催です。今回は、東京など関東から小学生と中学生あわせて10人と、埼玉県生まれで高校時代を奥州市で過ごしたプロジェクトの代表で元日本代表の土佐樹誉彦さんなど指導者3人が遠野を訪れました。そして、遠野をはじめ沿岸釜石市などの選手や岩手県ジュニア強化選手を招いて総勢70人で練習が行われ、体育館には元気な声が響いていました。指導の中で土佐さんは常に相手の正面に入り視野を広くすることとフットワークの大切さを伝えていました。選手たちは、少しでもうまくなろうと教えてもらったことを取り入れ、果敢に練習に打ち込んでいました。「Say Ossプロジェクト」では、今後も被災地で空手の指導などの支援を続けていくということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.