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2013年7月31日放送

「産業振興に役立てて」 市民が市に寄付

遠野市の産業振興に役立ててほしいと、今週２９日（月曜日）、市民が香典の一部を市に寄付しました。寄付のためにとぴあ庁舎を訪れたのは、松崎町の小竹桂子さんなど２人です。小竹さんは、本田市長に亡くなった夫への香典の一部を寄付金として手渡しました。桂子さんの夫の正さんは、平成１４年から６年間協同組合遠野商業開発の初代理事長を務め、中心市街地の活性化と商業振興に尽力してきました。桂子さんは「夫が力を入れていた市の産業振興に寄付金を役立ててください」と述べました。これに対し本田市長は「亡くなったご主人やご遺族のお気持ちに沿うよう市の発展に有効に活用させていただきます」と話していました。

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