2013年7月30日放送

特定健康診査始まる

市の国民健康保険に加入している人を対象にした今年度の特定健康診査がきょう(30日)から始まりました。市の特定健康診査は、国民健康保険に加入している40歳から74歳までの人を対象に行われます。糖尿病や高血圧症などの生活習慣病を引き起こす「メタボリックシンドローム」や心臓病や脳卒中などの、早期発見と予防につなげようと実施されています。今年度初日の健診は綾織地区センターで始まり地区の人たちが朝から受診に訪れ、身長や体重をはじめ血圧測定や血液検査などを受けていました。遠野市では市民一人当たりの医療費が県平均を上回り60代では生活習慣病がおよそ5割を占めています。健診の受診率も年々増加しているものの目標には届いていないのが現状です。市では、確実に受診し、病気の早期発見と予防に役立ててほしいと呼びかけています。特定健康診査は9月2日まで各地区センターなどで開かれます。

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