2013年7月29日放送

陸上自衛隊第9高射特科大隊 災害対処訓練

滝沢村にある岩手駐屯地の陸上自衛隊第九高射特科大隊が先週25日木曜日、災害発生を想定して総合防災センターから沿岸地域に向かう対処訓練を行いました。訓練は、沿岸部で災害による大きな被害が発生し、新仙人トンネルなどが一部崩壊して車両が通行不能ということを想定して行われました。この日は、90人の隊員が集結地点として想定した総合防災センターに集まり、必要な資機材を装備したあと徒歩で釜石に向かいました。午後4時半に総合防災センターを出発した隊員たちは、次の日の午前0時半に釜石の大橋地区に到着しました。隊員たちは、実際に災害が起きて車両が通行不能となったとき遠野から徒歩でどのようなルートで沿岸に向かいまたどの位の時間がかかるか確認しました。

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