2013年7月25日放送

不法投棄物クリーン活動

林野庁が毎年7月に設定している「国民の森林クリーン月間」に合わせてきょう(25日)、岩手南部森林管理署遠野支署が中心となって不法投棄物の撤去作業を行いました。岩手南部森林管理署遠野支署では、森林を大切に守り育て、遠野を訪れるみなさんに気持ち良く観光してもらおうと、ごみの不法投棄物防止活動としてパトロールやクリーン活動に取り組んでいます。きょうは、林野庁が毎年7月に設定している「国民の森林クリーン月間」に合わせて、支署の職員をはじめ、市や森林ボランティアなど32人が参加し、市内9カ所の山林で不法投棄物の撤去作業を行いました。このうち、土淵町の貞任高原へ向かう沿道脇の斜面には、給湯器やオーブントースター、ビデオデッキ、タイヤなど大量の不法投棄物があり、大粒の雨が降る中、参加者の手によってそれぞれ回収されました。また、斜面を掘れば掘るほど空き缶やガラス片など埋もれていたゴミが次々と見つかる状態に、参加者からはため息がもれていました。なお、きょう撤去した不法投棄物は、去年よりも2トントラック1台分少ないおよそ3台分の量となりました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.