2013年7月23日放送

市議会が要望書提出

ことし4月に行われた「市民と議会との春の懇談会」で市民から挙げられた意見をまとめた要望書がきょう(23日)、遠野市議会から本田市長に提出されました。とぴあ庁舎で行われた要望書の提出には、市議会から新田勝見議長など3人が出席し、新田議長から本田市長に要望書が手渡されました。市議会では、議会の取り組みや市政課題などについて、市民からの意見や要望を聞こうと、4月に市内9地区で「懇談会」を開催しました。市議会では、懇談会で出された意見を要望するものと伝達するものなどに分け、要望書として市に提出しました。提出された書類には市に要望する事項として、農作物などに被害を及ぼしているシカの有害駆除についてや高校再編に関連して緑峰高校の存続についての2項目が盛り込まれました。また、市に伝達する事項として、認定こども園への移管を含めた幼児教育・保育の見直しなど22項目も記載されました。要望書を受け取った本田市長は、「今回提出された要望書は市民の意見として受け止め担当各部と連携して対応していきたい」と話していました。

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