2013年7月22日放送

労働災害防止対策講習会

木造建築工事における労働災害防止対策講習会が先週17日水曜日に青笹町の森林総合センターで開かれました。この講習会は、遠野や沿岸地域などの木造建築工事の件数が増えることに伴い作業者の労働災害の件数が増加してきていることを受けて現場の安全管理徹底に努めてもらおうと遠野地区木造建築工事等(とう)労働災害防止協議会が今回初めて開きました。講師は、釜石労働基準監督署の川上明署長が務め、労働災害防止策や労災保険の基礎知識などについて説明しました。また川上署長は、「体の調子が悪いときは作業をしないことも大事であり、体を休めるときはきちんと休めて体調を整えながら作業にあたってほしい」としっかり体調管理をすることで作業の安全につながることについても話していました。講習会には、市内の建築業者などおよそ40人が集まり、作業の安全に向けてやるべきことを再確認していました。

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