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2013年7月19日放送

緑峰高校野球部 ベスト１６進出ならず

熱戦が繰り広げられている夏の高校野球岩手県大会、緑峰高校はきょう（１９日）３回戦で盛岡南高校と対戦しましたが惜しくも敗れ、初めてのベスト１６進出はなりませんでした。２回戦から出場した緑峰は、初戦の紫波総合高校を逆転で下し３回戦で盛岡南と対戦しました。緑峰の先発は初戦で完投したエースの菊池翔太君。ベスト１６への進出がかかる試合でプレッシャーもあったという翔太君は２回、フォアボールで出したランナーに盗塁も決められ得点圏にランナーを背負います。相手の８番にライト前へ運ばれ先制を許します。翔太君はその後もランナーを背負う苦しい投球となりますが、要所を締め味方打線の援護を待ちます。１点を追いかける緑峰は５回。エースの力投に応えようと緑峰打線が奮起します。１アウトから８番菊池雄斗君がチーム３本目となるヒットで出塁。続く９番菊池拓人君が送りバントを決めチャンスを広げます。そして打席には初戦でホームランを打った１番及川真弥君。相手のミスを誘う１打で同点に追いつきます。しかしその裏長打と送りバントそして内野安打でランナーを１・３塁に抱え相手の１番に対しての初球。相手のスクイズを読んでいましたが自分たちのミスで１点を献上します。その後もタイムリーなどを浴びこの回一挙３点を奪われます。６回、７回にも追加点を許した緑峰。ランナーを出すものの最後まで相手投手の緩急を使った投球に翻弄され７対１で惜しくも敗れ初のベスト１６進出はなりませんでした。

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