2013年7月12日放送

総合食育センター運営審議会

総合食育センターの運営審議会がきょう(12日)開かれ、学校給食への異物混入対策などについて審議されました。この運営審議会は、今年4月に松崎町白岩にできた総合食育センターの運営について審議するため設置されました。きょうは、学識者や小中学校のPTAから選ばれた13人の委員が出席し、本田市長から委嘱状が手渡されました。委員は15人で、任期は2年です。総合食育センターは、学校給食センター、食育センター総合給食センターで構成され小中学校の給食はもちろん災害時の炊き出しなどの機能も備え市民の健康と安全を「食」で支える拠点として期待されています。その一方で5月には学校給食に絆創膏などの異物が混入する事案が発生し総合食育センターができる前の昨年度は29件確認されています。安全衛生管理の徹底など再発防止策が求められている中、きょうの審議会で異物混入対策について調理員がけがをしている場合は発見しやすいようにカラーの絆創膏をするなどの対策をしていると報告がありました。そして総合食育センターでは再発防止に全力をあげるとしています。なお、今年11月からは高齢者への宅配サービスを開始する予定です。

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