2013年6月27日放送

附馬牛小学校親子救急救命講習会

AED・自動体外式除細動器を使って救命法を学ぶ講習会が、きのう(26日)附馬牛小学校で開かれ、参加した親子はいざというときのために真剣に学びました。この講習会は、今週からプール学習が始まったことに合わせ身近な人の命を守る方法を身につけてほしいと、附馬牛小学校のPTAが開き去年に続き2回目です。きのうは、全校児童55人と保護者合わせて100人が参加し、遠野消防本部の救急救命士など3人から指導を受けました。AEDが近くにない場合や、乳児に対しては、手で心臓マッサージを行います。1分間に100回のテンポで、胸の真ん中を押すことを教わった児童と保護者は、人形に心臓マッサージをして、テンポや力の入れ具合などを確認していました。また、AEDを使った実習では、児童がパッドを人形の胸部とわきの下に装着し音声に従って操作しました。附馬牛小学校では体育館にAEDが設置されていて児童や保護者たちは、いざという時に尊い命を救えるようにと、真剣なまなざしで取り組んでいました。

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