2013年6月25日放送

明治大学農学部の学生 遠野で農業研修

明治大学農学部の学生が農業研修のために遠野を訪れ、農作業を体験したほか受け入れてくれた地域との交流も深めました。農業研修のため遠野を訪れたのは、明治大学農学部の池上彰英教授と学生10人です。一行は、先週金曜日からきのうまでの4日間、綾織町根岸地区で農作業体験や意見交流会などを通じて地元住民との交流を深めました。明治大学農学部の学生たちが農業体験で遠野を訪れるのは今年で3年目となり、農学部の池上教授が綾織町根岸地区との縁があったことから実現したものです。農作業体験では、学生たちが5つの農家に振り分けられ、トルコギキョウの芽かきやダリアなど数種類の花の植栽、ナシの袋がけなどそれぞれの農家で農作業に汗を流しました。また、先週22日の午後には地域住民との意見交流会が開かれ、地区の営農組合の現状と課題、学生たちが遠野以外で体験したファームステイの様子などを報告し合い、互いに意見を交わしました。学生たちはこのほか、早朝に行われたマリーゴールドの植栽やソバ打ちなども体験し、地域の人たちとの交流を深めながら充実した4日間を過ごしたということです。

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