2013年6月25日放送

国道340号整備促進期成同盟会総会

国道340号整備促進期成同盟会の総会がきのう(24日)、あえりあ遠野で開かれました。総会では、地域経済や観光を支える幹線道路の整備促進に向け国などに財源の確保などを要望していくことが採択されました。同盟会は、国道340号の整備促進を行うことを目的に青森県八戸市や県内の沿線8市町村で組織されています。きのうの総会には、本田市長や県の代表など22人が出席し、今年度の事業計画が審議されました。現在、遠野地区の国道340号の事業としては、全長4.5キロメートルの土淵バイパスの整備が進められています。去年7月には2.8キロメートルの供用が開始され残りの1.7キロメートルについても今年中の完成に向け整備が続けられています。また、昨年度から立丸峠にトンネルを整備する設計や環境調査なども始まり平成30年度の完成を目指します。このあと採決が行われ、路線整備にかかる財源の確保などを国・県に呼び掛けていくことが採択されました。同盟会では、今年11月に上京し、国に対して整備促進に向けての陳情を行う予定です。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.