2013年6月25日放送

新しい勤労青少年のつどい

この春、市内の企業に就職した新入社員を対象に「新しい勤労青少年のつどい」がきょう(25日)、あえりあ遠野で開かれました。このつどいは、新入社員を激励するとともに社会人としての心構えを学んでもらおうと毎年開かれています。この春、高校や専門学校を卒業して市内に就職した若者は103人で、そのうちきょうは24の事業所から63人が参加しました。つどいでは、新入社員を代表してアイアン車体の菊池周帆さんが誓いの言葉を述べ、社会人としての決意を新たにしました。このあと、優良勤務青少年表彰が行われ、25歳未満で同じ事業所に3年以上勤務し、優秀と認められた3人に表彰状が贈られました。さらに今回初めて、市内の事業所に3年以上勤務した若者に贈る遠野市継続勤務奨励金の交付も行われました。この奨励金は、市内の事業所に就職した若者が職場や地元を離れることがないよう遠野市が4年前から設けた制度で、今年は32人が奨励金を受け取ります。きょうは、代表の2人が本田市長から目録を受け取り、これまで勤め上げた喜びのほか社会人としての心構えを話し新入社員を勇気づけました。このほか、きょうは新入社員フォローアップセミナーも開かれ参加した新入社員たちは、それぞれの職種は違うものの同じ市内に勤める人同士の交流を深めていました。

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