2013年6月24日放送

フランス料理の達人に学ぶ 伊藤勝康シェフとの交流学習会

小友小学校ではきょう(24日)、フランス料理の達人を招いて交流学習会を開き、児童たちは夢をかなえるための努力や被災地復興への思いなどを聞きましたフランス料理の達人を招いて話を聞いたのは、小友小学校の5年と6年の児童合わせて18人です。きょうは、奥州市前沢区のフレンチレストラン「ロレオール」のオーナーシェフ伊藤勝康さんが、料理人を目指したきっかけや被災地の復興に向けた活動と思いを児童たちに語りました。伊藤さんは人気テレビ番組「アイアンシェフ」に出演し、対戦した和食の料理人から勝利を収めるなど全国でも活躍するフランス料理の達人です。話の中で伊藤さんは失敗について触れ、「料理は失敗の積み重ね、でも、試行錯誤と努力を続けているうちは失敗ではない。途中であきらめた時が失敗」と話し、「料理に限らず何でも最後まであきらめないのが成功へのコツ」と自らの経験を交え、児童たちにエールを送りました。伊藤さんは児童からの質問で「伊藤さんにとって料理とは」と聞かれると、「人を喜ばせられる武器」と答え児童たちにとって自分の将来の夢について考えるきっかけとなっていました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.