2013年6月17日放送

かっぱレター贈呈式

市内の児童生徒がはがきで交通安全を呼び掛ける「かっぱレター」の贈呈式がきょう(17日)、とぴあ庁舎で行われました。きょうの贈呈式は、「かっぱレター」に協力する事業所の代表や遠野郵便局のほか、交通安全協会や母の会など関係者が出席して行われました。「かっぱレター」は、市内小中学校の児童生徒が交通安全を呼び掛けるメッセージをはがきに書いて家族に送り、地域ぐるみで交通事故防止に取り組もうと今年で5年目になります。「カッパレター大作戦」と名づけられたこの取り組みに今年は市内42の事業所が協力しました。きょうは、協力した事業所を代表してアイアン車体の佐藤健さんから遠野市交通安全対策協議会の会長を務める本田市長にかっぱレターが手渡されました。今年のかっぱレターは、遠野高校2年の小島来華さんがデザインしたもので、3420枚が用意されました。はがきは、交通安全対策協議会から小中学校を通じて児童生徒たちに配られ、メッセージを書き込み、8月1日から10日までの「夏の交通事故防止県民運動」に合わせてポストに投かんすることになっています。「かっぱレター」を贈った関係者たちは、「交通事故防止だけではなく、はがきを書いたり受け取ったりすることで家族や地域の絆も深めてほしい」と話していました。

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