2013年6月14日放送

「市勢振興に役立てて」市に寄付

市勢振興功労者で今年5月に亡くなった山蔭正義さんの家族が、きょう(14日)、とぴあ庁舎を訪れ市勢振興に役立ててほしいと市に50万円を寄付しました。とぴあ庁舎を訪れたのは、山蔭正義さんの息子の山蔭義徳さんをはじめとする家族と親戚の合わせて3人です。寄付では息子の義徳さんが、「父がお世話になったみなさまに感謝しています」と話し、本田市長に寄付金50万円を手渡しました。88歳で亡くなった正義さんは、昭和46年からの35年余りにわたり旧宮守村議会議員と、遠野市議会議員を務めました。さらには、旧宮守村教育委員会委員長や岩手県交通安全協会遠野支部の理事を歴任するなど市政の発展と公共福祉の増進に尽くし、平成19年には遠野市市勢振興功労者として表彰されています。受け取った本田市長は、正義さんの人柄に触れながら「市村合併の際は、多くの助言をいただきました。正義さんの遺志を受け継ぎご期待に添えるよう役立てます」と感謝していました。

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