2013年6月13日放送

喜善と交流文人との本展 開催中

遠野市立図書館では今月5日(水曜日)から企画展「喜善と交流文人の本展」が開かれています。遠野物語の話者佐々木喜善が亡くなってから、今年で80年がたちます。これに合わせ市立図書館では、佐々木喜善を取り上げた本や喜善と交流があった宮沢賢治や石川啄木などの文学者の本を集めた企画展が開催されています。図書館1階の展示スペースには、遠野の昔話が短編で183話収められた佐々木喜善の「聴耳草紙」のほか、石川啄木の詩や小説が収められた「啄木全集」などおよそ170冊が展示されています。また、子ども向けとして宮沢賢治の童話「双子の星」や「猫の事務所」などの絵本も展示され、気軽に喜善の世界に触れることができます。企画展「喜善と交流文人の本展」は、今月29日(土曜日)まで開かれています。

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