2013年5月29日放送

NOSAI東南部通常総代会

今年度、農業災害補償法の施行から66年を迎え、その間、農業経営の安定のため事業展開をしているNOSAI東南部の第16回通常総代会がおととい(27日)開催されました。今回の通常総代会は、総代任期の初年度となり、40人の新しい総代を迎え、書面出席を含め91の総代総数のうち90人が出席しました。初めに、永年勤続と事業推進の拡大に大きく貢献した人たちに表彰が行われました。このあと議事に入り、10の議案について審議されました。このうち、今年度の事業計画の基本方針には、「災害による損失と補てん」と「損害の未然防止」というNOSAIの2本柱を含めた基幹機能を提供するため、損害防止事業の予算を増やすことや、国からの指導により、岩手県7組合が2年後の平成27年4月1日を目標に、1県1組合化への取り組みを進めていくことなどが盛り込まれています。この日の総代会では審議の結果10の議案すべて原案通り承認されました。今年度のNOSAI東南部は、農家組合員とのさらなる信頼関係を築くためにも行動スローガンである「もっとフィールドへ」を全役職員が意識を共有化し、事業展開していくことになります。

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