2013年5月22日放送

遠野ふるさとあぐりスクール

退職者と新規就農者を対象とした遠野ふるさとあぐりスクールがきょう(22日)、開校し、1回目の講座が開かれました。今年度の遠野ふるさとあぐりスクールは、退職者と新規就農者を対象に農産物の基礎的な知識や栽培技術などを学んでもらおうと遠野市農家支援室・アストが開いたもので、11人が参加しました。初めに開講式が開かれ、主催者である市の大里政純農林畜産部長が、「プロ農家を目指して頑張ってほしい」と参加者を激励しました。続いて、参加者を代表して早瀬町の佐々木貞子さんが、「人生と食生活を少しでも豊かにするため、野菜作りを一から学びたい」と誓いの言葉を述べました。この後、1回目の講座が開かれ、参加者は、農業活性化アドバイザーの四戸秀一郎さんの指導を受けながら、畑の土づくりの基礎からジャガイモやトマトなどの定植作業を学びました。次回のあぐりスクールは、来週、きょうと同じ上郷町で予定されていて、スイカやメロンなどの定植作業を行うということです。

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