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2013年5月20日放送

遠野中学校大運動会

遠野の今年一番の暑さを記録したおととい（１８日）、市内２つの中学校では運動会と体育祭が開かれ暑さに負けない生徒たちの「アツい」戦いが繰り広げられました。遠野中学校は、花巻清風支援分教室と一緒に大運動会を開き、全校生徒たちが１組団から４組団に分かれて組団ごとの団結力を競いました。新しい遠野中になってから初めての大運動会は、入場行進での組団ごとのアピールや聖火の入場など開会式から見せ場をつくり生徒たちの意気込みを示しました。運動会では各組団が１８の競技で優勝を競い合ったのはもちろんのこと、再編成する前の３つの中学校で行っていた競技を取り入れる工夫も凝らされました。女子全員が参加する団体競技の「タイヤ取り」は、前の綾織中学校で行われていた競技で自分たちの陣地にどれだけ多くタイヤを持って来られるか競い合います。そして、男子全員が参加する団体競技の花形「棒倒し」は、以前の遠野中学校で行われていた競技です。どちらの競技も土煙が上がるほどの激しい勢いで、互いに一生懸命全力でぶつかり合いました。また、去年まで附馬牛中学校で行われていた女子全員による創作ダンスでは、「翔青空（しょうせいくう）」と題したとおり青空をはばたく女性らしいしなやかさを披露しました。全力で取り組む生徒たちの姿に応援に来ていた家族や来賓も拍手を送り、新しい遠野中になってから初めての運動会の成功を後押ししていました。

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