2013年5月16日放送

中心市街地活性化協議会総会

遠野市中心市街地活性化協議会の総会がきのう(15日)開かれ、今後の計画の策定にむけた取り組みについて確認しました。きのうの総会は、まちづくりや商業に携わる団体の代表が出席して開かれました。現在の遠野市中心市街地活性化計画は、平成21年度から63の事業を掲げて現在も取り組みを進めていますが、当初、計画した期間は今年度が最終年度となります。主な成果として計画の実施から5年間で、「市立博物館」や「旅の蔵遠野」、「とおの物語の館」など中心市街地の観光施設の整備が進められたほか、まちおこしの拠点施設として「あすもあ遠野」が整備されるなど施設や設備が充実しました。また、この5年間で計画を変更した事業もあります。遠野駅の南北を結ぶ高架橋の整備について多額の事業費が見込まれることから関連事業も合わせて当初の計画から実施を断念しています。きのうの総会では、計画期間が終わる平成26年度以降の計画についても作業部会や運営委員会を開き事前の検討と協議を重ねて策定に結びつけることを確認しました。今後の中心市街地活性化計画については、各団体の意見を広く集める必要があることから来月(6月)から作業部会を開き検討を重ねることにしています。

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